AI楽曲20『オールトの雲』

AI楽曲20『オールトの雲』

はじめに

ころもち、AIで曲を作ってます。

歌詞は自分で書いてます。
なんらかの小説を元にして。
自作小説だったり、募集しちゃったりして。
曲はAIで生成しています。

それをここで紹介していくことにしました。
その第20弾です。
 

原作小説

望潮魚さん『水槽のクラゲはオールトの雲にたどり着けない』

海洋と宇宙で好みの異なる自然科学部の部長と副部長。
丸いクラゲの水槽がオールトの雲に似ているという話から歩み寄るふたり。
個性的な題材と恋愛を重ね合わせたとてもおもしろい作品です。

https://monogatary.com/episode/564412
 

楽曲

「オールトの雲」を軸にするのは確定。

原作小説のコンテストお題である「ミッドナイトブルー」と「ヘッドホン」を入れたのがこだわり。

相変わらずの原作リスペクトな韻。
「オールトの雲を夢見た」と「本当の心見つけた」。
「親指這わせ」「辻褄合わせ」。
すばらしい。

苦戦したけどCメロがかっこよく仕上がりました。
最初と最後で声質がだいぶ変わってしまったけど、このCメロを保ったまま修正がどうしてもできなくて断念。

登場人物名「ももみ」を無理やりねじ込んでます。

https://suno.com/s/2JH9kNqEnv98SHmx
 

歌詞

[Intro]

[Verse]
深いネットの海 親指這わせ
君に張った見栄の 辻褄合わせ

握ったスマートフォン メールを受信した
君と同じこと 考えていた

[Pre-Chorus]
ミッドナイトブルーの水槽で
ずっと凪いでいる生体に

重ねた天体 合わせた見解
対極の星が今邂逅する
(oh)

[Chorus]
オールトの雲を夢見た
クラゲは回り続けるけど

僕たちには 歩み寄れる
二対の足があるんだから

本当の心見つけた
ふたりなら辿り着けるだろう

ボイジャー1号も 取り残して
恋という名の 遥か高い宇宙へと

[Verse]
食い違った好み アピール合戦
君が言った言葉の 答え合わせ

被ったヘッドホン ノイズをキャンセルした
君のことだけを 考えていた

[Pre-Chorus]
ミッドナイトブルーの空の下
やっと対等になれたのは

未曾有の展開? 予想の圏内?
胎動の意味を今解読する
(oh)

[Chorus]
オールトの雲を目指した
翼じゃ辿り着けないけど

僕たちには 踏みしめてる
2本の足があるんだから

鼓動の音を明かした
ふたりなら歩き出せるだろう

第三宇宙速度を超えて
愛という名の 息もできない宇宙へと

[Bridge]
太陽系を包む 存在性も霞む
可能性の雲から来た 彗星のように

物理法則さえももみ消すほどの
加速度で急接近した
雲をつかむような恋
(oh)

[Chorus]
オールトの雲を夢見た
クラゲは回り続けるけど

僕たちには 歩み寄れる
二対の足があるんだから

本当の心見つけた
ふたりなら辿り着けるだろう

ボイジャー1号も 嫉妬させる
恋という名の 遥か遠い宇宙へと
 

おわりに

その他の楽曲記事まとめはこちらです。
ぜひ、感想よろしくお願いします!

AI楽曲まとめ

 

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。