はじめに
ころもち、AIで曲を作ってます。
歌詞は自分で書いてます。
なんらかの小説を元にして。
自作小説だったり、募集しちゃったりして。
曲はAIで生成しています。
それをここで紹介していくことにしました。
その第17弾です。
原作小説
村崎キコさん『タコスと泳ぐ夜』
深夜のファミレスでひとりでタコスを食べている女性。
昔の彼を思い出しながら夜空に想いを馳せる。
共感性の高い感情を独特な題材で表現した素敵な物語です。
https://monogatary.com/story/513527
楽曲
謎に涙腺を刺激するバラードになりました。
もちろん「タコス」の韻を取り入れ。
「食べかけのタコス 枯れ果てたパトス」
「持ち上げたタコス 飛び出したシャトル」
「飲み飽きたドリンクバー」に対する韻「置いてきた初心のheart」は神がかってる。
「ひとりきりのレストラン」と「ふたりきりのラストラン」もすごい。
今回Cメロが結構苦戦したけど、粘ってたらAIが突然覚醒してお気に入りに。
タコスで泣ける稀有な曲。
https://suno.com/s/IguAKHuizdWNd0Aw
歌詞
[Intro]
[Verse]
窓際のいつもの席 ひとりきりのレストラン
都会の夜は どこも仄光る
ひとつひとつが孤独に
真夜中に見つめる手に ひとしきりの悲壮感
向かいの君は 過去のホログラム
手を伸ばせば届くのに
[Pre-Chorus]
飲み飽きたドリンクバー 置いてきた初心のheart
浮かべてた愛想笑い「そうだね」
食べかけのタコス 枯れ果てたパトス
あのころの私じゃない そうだよ
[Chorus]
淡い未来の風のそよぐ 青い暗い夜空を仰ぐ
全部自分で決めてきた
この店もメニューも歩む道も
赤い嫌いな味も食べる 私だから好きになれる
この夜が明ける前に
すべて飲み込んで あの青を泳ぐ
[Interlude]
[Verse]
助手席で見つめる右 ふたりきりのラストラン
交わる記憶 ブルーモーメント
やさしく包まれていく
よくできた女のふり 日和見のイエスマン
無情に廻る メリーゴーラウンド
ゆっくり蝕まれてく
[Pre-Chorus]
ひとりになって本当は ふわりとなったdeep down
歪んでた愛の形「そうだね」
持ち上げたタコス 飛び出したシャトル
偽りの私じゃない そうだよ
[Chorus]
甘く弱い自分を捨てる 軽い綿毛気分でクロール
全部私が決めてきた
この服もシューズも宝物も
辛く苦いソースも舐める 私だから今なら言える
この空が白む前に
すべて放り込んで この夜を泳ぐ
[Bridge]
トマト レタス チーズにきゅうり
ごちゃまぜになった料理
タコスを口に思い切り運ぶ
全部ひっくるめて私なんだって
スパイスが香る
プライドが加速する
[Pre-Chorus]
飲み飽きたドリンクバー 飲み込んだタコス
あのころの私じゃない そうだよ
[Chorus]
青い巨大な海を覗く 甘い口内酸味が残る
全部自分で決めてゆく
食べたいものも空の色も
広いテーブルひとりで笑う 私なんだ今ならわかる
この夜が沈む前に
すべて飲み込んで あの青を泳ぐ
おわりに
今までに作ってきた作品はリットリンクに並べてます。
https://lit.link/koromochimono
ぜひ、感想よろしくお願いします!
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