#私が小説を書く理由

#私が小説を書く理由

今まで食べてきたパンの枚数を……

覚えているのか?

いや、元々のマンガの意味とはだいぶ違うんですけどね。
気がついたら朝パンを食べるくらい自然とモノガタリを組み立てている自分がいます。
パンにジャムを塗るくらい何気なく目にした表現にすっと目を奪われることがあります。
一人だとジャム使いきれないんで、最近はジャム塗ってないんですけどね……。

仕事でもビジネス文書をごりごり書くことが本分みたいなところがあって、入社してしばらくは仕事であれこれ書いて、
日付変わって帰ってきてから更に何かを書く気力がなかったし、長編なんて全く続けられる状況じゃありませんでした。
それが仕事にこなれてきて、コロナで家にいる時間が増えて、徐々にビジネス文書ばかり書いていることでポロポロと人間味が削られていっているような感じがして、もう一度縛られることなく自由に書く世界に戻ってきた次第です。

少し話が脱線しました。あれ、最初から脱線してます?
ああ、でも、脱線とかいうと昔の仕事柄ピクリと反応してしまうので閑話休題で。

私が小説を書く理由ですが、結局唯々好きなんです。
仕事であれ趣味であれ、文章というのはこれまで白紙だったところに自分の世界を描けるようで、その感覚が好きなんです。
出発地と目的地が決まっているけど、大海原を自由に漕ぎ進めていいような感じが溜まらないんです。
モノガタリを通じてコミュニケーションが深まる世界にのめり込んでしまっているのです。
朝家を出てから帰ってくると、家にいる時間って2桁無い方が多いんですけど、それでもやめられないのはもはやちょっとした中毒なのかもしれません。

真面目系クズなので、承認欲求ゼロではないですけど、
コンテストは書くためのモチベーションで、コンテストを通じていろんな人に読んでもらえればいいなって感じで。
褒められればうれしいですけど、褒められ慣れてないせいで軽くパニックになるので、むしろいじられたりした方が私は楽しい性質かもしれません。

まずまず持って書くのが好きで、好きに書いたものを読んでもらえるだけでも十分で。
だけど、あわよくば直接的な言葉じゃ伝えられないような「応援しています」とか「貴方の味方ですよ」みたいな混ぜ込んだものを感じ取ってくれたら嬉しいなって、そんな世界で書いてます。

どう読み解いていただくかも当然自由で、それだけの余白は一応意識していて――え、書き込み不足の正当化?
あー、勘のいいガキはゲフンゲフン

結局、何度も同じようなことを繰り返してしまっていますが。
港に佇む大きな船とか、電車で聞いた何気ないフレーズとか、滑走路を駆け抜けるジェットエンジンの轟音とか、そんなふとした瞬間の感動を物語の世界で表現するのが好きなのです。
青空の下を駆け抜けていたあの頃とか、夜に呑むホットミルクのような温かさとか、仕事の時のブラックコーヒーより苦い経験とか、そんな時間を物語の世界にすっと閉じ込めるのが好きなのです。
こんな自己満足全開で書いているものを読んでくれている貴方のことが好きで、その好きをほんの少しだけでも届けられるこの世界が好きなのです。

ただ書くというそれだけのことが、どうしようもなく好きなのです。

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コメント

  1. 山倉鹿片 山倉鹿片

    パンの枚数? 3年分くらい覚えていますとも! それだけ作品が少ないwww

    しかし、ミドロン陛下も家にいる時間が2桁無かったりポロポロと人間味が削られていっておられたりと、まったく他人のような気がしなくなりついコメに来ました。

    私の小説を書く理由……暗黒が過ぎるので今回はパスしてます。また機会があれば気が変わってるかもだけど。

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