親に伝えた日
親「旅行いきたいとか」
私「あんまないなぁ」
「ちょっと出かけたいとか、好きな人の追っかけがしたいとか」
「興味はあるけどそこまでかなぁ」
「じゃあ、やりたいことないの?」
「……あるにはあるけど」
「なに?」
「言いたくない」
「えー。親だから言いたくない?」
「言ってもわからない気が……。小説、書きたいなぁ」
「へー」
「同人誌だしてみたい」
「ドウジンシ? って、なに?」
「そこからかー」
伝わるのはもう少し先かも
記憶が曖昧なんですが、たぶんこんな感じでした。
ふたたび親に小説の話をするときは、私の作品が本になった頃でしょうか。
形があれば、本当の意味で伝わると思います。
しかし、そのような未来がまったく想像できません。
読んでもらえるのか?
面白いと言われるなんて、夢のまた夢じゃないか。
そもそも私は親に伝えるのか? 本になったって?
面白くなかったと言われたら辛いし、忖度されようものなら読ませたくもない。
悪いほうの未来をつい考えてしまいます。
そうは言っても、ネガティブな想像と同じくらい、面白かったって言われる瞬間を何度も期待し、求め、妄想を膨らませるのですけど。
――書きなよ!
と頭の中の私がツッコんでくるので、このへんで筆を置かせていただきます(笑)
お付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント
佐藤さん、同人誌出してみたかったんですか!?
@勝哉道花
はい、出してみたかったです!
勢い余って答えから打ち込んでしまいました。コメントありがとうございます。
自分で作品を書いて本にするって素敵ですし憧れます。文章だと稚拙に受け取られてしまうかもしれませんが、心からそう思います。
学生時代に創作サークルに入っていましたが、当時は同人誌即売会を考えてなくて……。
いつか自分の作品を本にできたらと思います。
ただ、言葉でいう以上に課題が山積み状態です(汗)
勝哉さんは同人誌即売会に参加されてますよね。すごいです。応援しています!
@佐藤朝槻
返信、ありがとうございます!
こちらこそ、勢い余って挨拶もなしにコメント残しちゃってすみません!
同人誌作るの大好きなので、思わず勢いだけで書き込んじゃいました(汗)
応援もありがとうございます~!
でも、そんなに凄いことはしてませんよ!?
凄い大手ってわけでもありませんし。
あと、単に自創作が大好きなので、自分で読む用に作ってるだけだったり。
即売会での販売は、この延長線といいますか、実はただの自創作限界ヲタクの布教活動というのが実態です(笑)
いつか佐藤さんが本を出す際は、ぜひイベント会場でお会いしましょう!
その日が来るのを、こっそりお待ちしておりますね壁ω・)
@勝哉道花
まさに、その好きが詰め込まれている感じが同人誌が好きな理由です。
そのように言っていただけて嬉しいです。
ぜひ本を出す際はよろしくお願いいたします(*^^*)