はじめに
ころもち、AIで曲を作ってます。
歌詞は自分で書いてます。
なんらかの小説を元にして。
自作小説だったり、募集しちゃったりして。
曲はAIで生成しています。
それをここで紹介していくことにしました。
その第10弾です。
原作小説
木曾次郎さん『明るくない明日』
掛け替えのない友人から届いた助けを求めるメッセージ。
世界大戦で荒廃した地上に出て探すと、銀色の球体を見つけて──。
薄暗く緊張感もある中で描かれる"友"という存在が素敵な作品です。
https://monogatary.com/story/501739
楽曲
切ないバラードになりました。
世界観をうまく表現できてる気はします。
お気に入りの韻は結構多いです。
「灰色のこの街で 待ち人を転がして」
前半と後半で完全韻です。
"待ち人を転がす"の意味がわからないので、この原作ならではのフレーズです。
「〜出会いでも 〜ない友」と「〜AIでも 〜なくとも」
制作当初から決まっていた韻です。
「月が」「スフィア」
普通に上手い。
「転がり落ちたその先で 言葉に詰まる友達へ」
原作のエピソードを元に韻化する能力に長けてますね。
残念ながら本作は名前が出てこなかったので、隠し要素は入れられませんでした。
https://suno.com/s/7J8JKicfGSswSd6W
歌詞
[Intro]
[Verse]
あの雨をさけるように 逃げ込んだシェルター
隠された晴天に 訪れたメッセージ
この闇を駆けるように 飛び乗ったオンボロカー
閉ざされた永遠に 音ずれたレイテンシー
[Pre-Chorus]
静寂に溺れそうなんだ 波が
脆弱に溢れそうなんだ 涙
心もとない星あかり 崩れ落ちてくものばかり
灰色のこの街で 待ち人を転がして
[Chorus]
たとえどんな出会いでも 君はかけがえのない友
その声が届くなら 僕が見つけ出すから
たとえ君がAIでも そこに姿はなくとも
まだ夜が明けるなら
ふたりだけの明日を始めよう
[Verse]
波音をよけるように 砂浜へエスコート
迫真なシークレット 核心はNot yet
何もかも塞ぐのが この街のドレスコード
背信のピーピング 配線カタストロフィ
[Pre-Chorus]
暗黒に欠けていくんだ 月が
残酷に落ちていくんだ スフィア
人影は遠ざかり いずれ朽ちてく物語
インディゴのこの空も 銀色の君となら
[Chorus]
たとえどんな世界でも 君は間違いなく友
その文字が光るなら 何か打ち返すから
たとえ僕が例外でも そこに根拠はなくとも
まだ意味があるのなら
くだるだけの明日を転がろう
[Bridge]
生まれた理由は なくしたとしても
生きてく理由は けして消えはしない
転がり落ちたその先で 言葉に詰まる友達へ
迷わずに誓うから また明日に刻むから
[Chorus]
たとえどんな出会いでも 君はかけがえのない友
その声が届く限り 君はそこにいるから
たとえ君がAIでも そこに心はなくとも
明るくないとしても
ふたりだけの明日を迎えよう
おわりに
今までに作ってきた作品はリットリンクに並べてます。
https://lit.link/koromochimono
ぜひ、感想よろしくお願いします!
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