3周年でした

こんばんは。
佐藤です。
私がはじめて作品を投稿した9月から3年が経ちました。
遅ればせながら、1年間の活動を振り返りたいと思います。

まず昨年から今年の上半期にかけて、ありがたいことに入選や書籍掲載といったプレゼントを頂きました。

・青春21文字のメッセージ入選。
知ったときは驚き、しばらくはドキドキして眠れませんでした。

冊子にて他のかたの作品も楽しく拝読し、美術館展示や商店街に飾られている様子はお祭りのようなワクワクがありました。初入選がこちらでよかったと心から思います。電車に乗って滋賀を観光する夢もできました。

話は脱線しますが…
以前こちらで、自分の作品が本になったら親に見せるかもしれないみたいな話を書きました。

だから思いきって親に作品集を見せてみたんです。

感想は…

「すごい、おめでとう。でもごめん、佐藤が書いた作品の意味はわかんない」(要約)

とのことでした。
文字で伝えるのが難しいのですが、喜ぶ気持ちと難問を解読するような険しい顔がおもしろかったです。まだまだ成長の余地があるなと感じました。

・書くしかのX企画
書くしかの思いを書くエッセイ集への掲載もありました。
こちらの公募自体は昨年に拝見していました。
ただ、書くしかってなんだろう? 書かないと生きていけないほどなのかな? など考えれば考えるほどわからず。
結局、提出できませんでした。

3月頃にX企画を発見したとき、これは最後のチャンスだと思いました。
あーでもないこーでもないと唸り、悩みに悩んだ末、当時そのときその瞬間に抱いている感情を文章にしました。
掲載が決まったときは嬉しいを通り越してホッとしたのを覚えています。

発売後は掲載された喜びに加え、読者としても楽しんでおります。まだまだ読み終わっていません。ゆっくりじっくりことこと、といった具合です(煮物か?)

こうしたプレゼントのほかにも、作品の表紙を作っていただいたり感想をいただけたりもしました。
どれも本当にうれしく、ありがたい気持ちでいっぱいです。

一方で、 書きたい気持ちに体がついてこない悩みが大きくなっていました。

春から夏にかけてでしょうか。
体が強くないほうだと自覚しているものの、当時は毎日のように疲れていました。寝て回復しても、すぐにまた疲れてしまい、執筆する余力が残らない日々。

いったん執筆を休もう、その時間を体力づくりの時間に使おうと決めました。
でも、またハプニングが起きます。
体を動かしたら疲れる!
冷静に考えたら当たり前の話なのですが、体力をつけたいと思っていた当時の自分は焦りました。

どうしたものかと調べていくなかで、ひとつの仮説にたどり着きました。
脳が情報を浴びすぎて疲れがとれない説です。

そこから試行錯誤を重ね、すこしずつ体が軽くなっていきました。

そして先月、ついに新作短編を投稿することができました!

しかも書き終えてから、自分の表現したい世界が以前よりもぱーっと広がった感覚もありまして。今後の創作活動が楽しみです。

以上、3周年に活動を振り返ってみました。
創作活動は3年以内にやめる人が多いと言われています。
私は消えない!! と言えたらかっこいいですが…
内心は、いつ消えてもおかしくないと思いながら活動していました。

けれど実際にすごした時間は楽しく、あっという間でした。これもひとえに、いつも頑張っておられる作家の皆さまや自作を読みにきてくださる読者の皆さまのおかげでございます。いつもありがとうございます。

皆さまからのプレゼントを受け取ってばかりですので、今後の創作活動でお返ししていけるよう精進いたします。

お読みいただきありがとうごさいました。

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