#私が小説を書く理由

#私が小説を書く理由

不器用富豪

 物書きを始めて丁度2年半。なんやかんやありまして、私はここまで来ました。私一人では、創作を始めなかったでしょうし、続けていなかったと思います。実生活とSNS、それぞれで出会った人達との共作、関わりのお蔭で、今の私がいます。創作する喜びを分かち合える存在がいるって、幸せですね。
 私には、擬人化界への異世界転移で大長篇を書くという目標があります。キャラクター数のギネスを目論んでいるくらい、壮大な目標です。だから、色々なキャラの視点で、様々な物語を紡げるようになりたいんです。
 私が小説を書く理由は利己的です。生き甲斐というより、生きる理由です。人生に掲げた目標を叶えるために、私はこれからも書き続けていきます。

 ついでに言わせてください。
 創作をしていく中で、私は沢山の方々と関わることができました。そこで企画をしたことをきっかけに、朗読、動画制作、楽曲制作、イラストと、私の創作活動はマルチに手広くなっていきました。
 これらの創作をする理由も、目標とする擬人化超大作に関わる制作とするために変わっていきました。だから、私が音楽を作る理由も、イラストを描く理由も同じです。

 自分が描く世界を創り上げるために、私は色々やってみます。ある意味、私は神になりたいのかもしれませんね。
 小説を書き、音楽を作り、絵を描く。一見多才なようですが、その技術はどれも素人以下。まだまだ不器用なだけの凡人です。
 勿論、上手くなりたい! 認められたい! しかし、私は完璧に何でもやってのけたいわけではないのです。小説家として名を馳せたいわけでも、音楽家として食べていきたいわけでも、絵師として仕事をしたいわけでもありません。
 それぞれが中途半端でも構いません。多角的な表現で、自分が思い描く世界に限りなく近くなればそれで満足です。細かい表現は、プロに任せます(請け負っていただけるくらいビッグにならないといけませんが)。共感してくれたアーティストさんが二次創作してくれたらなあ。そんな事を思ったりします。

 器用貧乏? いいえ。私はその逆。不器用富豪になりたいんです。

 拙い神の手で、世界は刻一刻と造られている。

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