読書録その7:新!店長がバカすぎて/早見和真
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読書録その7:新!店長がバカすぎて/早見和真

前作、『店長がバカすぎて/早見和真』の続編です。前作読んでからの方が理解はしやすいかもです。

前作は好きすぎてA3ノートに写経してしまいました。

内容は前作の続きで、書店で働く谷原京子が主人公で、書店を舞台にした人間模様が描かれた作品です。

これを読んでると、書店で働きたくなります。内容的には、出版業界が不況についてや、仕事の辛さ、お給料の低さ、特徴的なお客さまの対応など、大変な側面も書かれてるんですけど、それを帳消しにするくらい書店での仕事が魅力的に描かれています。

あと、前作と共通してちょっとした謎解き要素があって、そこも楽しい要素です。

書店で働いている人、働いてみたい人、本が好きな人におすすめの作品です。ぜひ読んでみてください。

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伊藤蛙
伊藤蛙

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