読書録その10:羊と鋼の森/宮下奈都
今回読んだのは『羊と鋼の森』です。タイトルから内容察せた人は天才ですね。
タイトルの意味は、作中でサラッと語られて、自分は「あー、そういう意味ね」ってなりました。ピアノの知識ぜんぜんなかったので大変勉強になりました。
物語としてはピアノの音を整える仕事(調律師)をしていふ主人公の成長が描かれた物語です。
主人公は自然に囲まれた環境で育った影響で、ピアノの音を自然で聞いた音や匂い、風景で例えます。
ピアノに興味なんてなかった主人公が、偶然であった調律師に人生を変えるほどの衝撃を受けて、そのままの勢いで専門学校に入学してしまいます。
主人公の職場の人物もみんな個性的で素敵な人ばかりです。1人ひとりが際立ってきて読んでて、イメージがハッキリと浮かびます。
主人公は努力家で自分の仕事に誇りを持っていて、これ読むと、情熱が湧き上がってきて自分も頑張ろうって気持ちになることでしょう。
読んだらモチベが上がると思うので、オススメです!
ぜひぜひ読んでみてください。
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