はじめに
ころもち、AIで曲を作ってます。
歌詞は自分で書いてます。
なんらかの小説を元にして。
自作小説だったり、募集しちゃったりして。
曲はAIで生成しています。
それをここで紹介していくことにしました。
その第18弾です。
原作小説
sakigakeさん『心の雨が弱まる日』
部活でうまくいかずひとり体育館に壁打ちに来たバレー部女子。
先客のバスケ部男子の励ましの言葉に救われる静かで優しい物語。
"叶わない"側を描いた素敵な作品です。
https://monogatary.com/story/517031
楽曲
落ち込む人の力になれる曲を目指しました。
静かな雨の体育館に響くボールの音が印象的だったので、そのあたりを強く意識。
「体育館で」に対して「立ち眩んで」「はにかんで」が出たのがファインプレー。
2番のこれがお気に入り。
「君が染めた頬に やけに跳ねたハートが」
原作の登場人物ふたりの名前を隠し入れています。
探してみてね。
https://suno.com/s/GYKI08Wrj8KFX9AI
歌詞
[Intro]
[Verse]
重い扉の先のsilhouette 揺れる君のbasket
暗雲を避けた体育館で 半分にわけたfloor
暗い木目の壁とにらめっこ 決まる君のlayup
散々な影に立ち眩んで 漫然と仰ぐmy heart
[Pre-Chorus]
ダンダンと響くリズム ドンドンと溜まる雫
バラバラ雨 チグハグな三重奏 oh
タンタンと転がって 点線はみ出した心を
君の手が拾いあげてくれた
wow
[Chorus]
壁に跳ねたボールが 探りあてたハートが
灰色の空に浮かびあがる
梅雨と共に降りそそいだ劣等感も
傘で弾いたならスタッカート oh
君がくれたエールが 照らしだしたコートが
敗色の日々を掬いあげる
ふたりきりの体育館で シューズを鳴らせば
孤独の雨もあがる
[Interlude]
[Verse]
重い小ぶりの腕を広げ ひとりきりのsetter
喧騒を避けた体育館で 天井見上げたgive up
そんな私を褒めてくれる 君がここにいる理由
完全なキャラがはにかんで 断然見惚れたyour heart
[Pre-Chorus]
ダンダンと弾むボール 悶々と沈むフォーム
カラカラだね ヒグラシな三年間 oh
淡々と強がって 曇天泣きだした心を
君の目が映しだしてくれた
wow
[Chorus]
不意に投げたジョークが 急に詰めた距離が
単色の空を輝かせる
夏と共に襲いかかった焦燥感も
パスを返したならリタルダンド oh
君が染めた頬に やけに跳ねたハートが
暗幕にヒビを刻みあげる
昼休みの体育館に チャイムが響けば
心の雨もあがる
[Interlude]
[Bridge]
焔か水面か渦巻いた胸は
今も変わらず飛沫をあげる
それでも約束 君と交わせるなら
重ねた溜め息も 追い風に変わる
頭上のゴールをシュッと通る
カシミヤのような音がふたりの幕をあげる
トスがあがる
顔があがる
wow
[Chorus]
壁に跳ねたボールが 探りあてたハートが
灰色の空に浮かびあがる
梅雨と共に降りそそいだ劣等感も
傘で弾いたならスタッカート oh
君がくれたエールが 照らしだしたコートが
敗色の日々を掬いあげる
ふたりきりの体育館で シューズを鳴らせば
孤独の雨もあがる
心の雨もあがる
[Outro]
おわりに
その他の楽曲記事まとめはこちらです。
ぜひ、感想よろしくお願いします!
コメント