鼎立の片脚

　私、今年は後厄なんですが、年始の連勤直後に38℃の熱を出してからというもの、憑き物が取れたように体が楽になりました。本厄が明けて、吉い方向に向かっているということでしょうか。

　2024年１月。能登半島地震で幸先の悪い年ですが、視方を変えれば、これより悪いことなんて起こりっこないだろうとも思えてくる。今年の安民もそんな気がします。
　１月末に、気掛かりとなっていた肩の荷を纏めました。この１年は創作に全振りすると決めたのです。そう思い立って１か月が経過しました。色々な分野に創作の手を広げ、創作音声化も再開し、変わらず忙しい日々。ライフサイクルは狂ったままで、執筆の時間が充分に取れていません。エブリスタの妄想コンテストは暫く見送っています。久し振りにパソコンカタカタしてみたら、タイピングが下手くそになっていました。文章力も落ちてるかもしれない……。
　私には夢があります。書きかけの小説やネタ止まりの物語だって沢山あります。そのため、筆を折ることはしません。ですが、時間というより、執筆に割ける余裕がありません。なぜなら、動画制作とか、イラストとか、他にもやってみたい、高めたいことが一杯あるからです。そのやる気を先に消化しないと良い物語は書けない、目指す創作に昇華できないと思うので、暫くは小説書きを後回しにしたいと思います。あくまでも優先順位が下がるだけですので、書きたいものがあれば書きます。投稿頻度が落ちるだけだと思ってください。まあ、宣伝すらしてないのでそもそも楽しみに待っている人はいないでしょうが。
　私が身に着けた創作技術は、自分の創作だけでなく、企画という形で皆さんにも還元できたらと思っています。

　やれることを、やれるだけ、やってみることですね。満足するまで。