中高時代の友人編
皆、創作していることを知らない。
というか、中高時代の友人の連絡先をほとんど知らない。
……あ(察し
大学時代の友人編
創作系のサークルに入ってたから、それで知ってる。
なお、さっきWebサイトにアクセスしたらそのサークルは潰れてた。
草。
社会人時代の友人編
初対面から。
だいたい「休日何して過ごしてるの?」というテンプレートがあるので、「小説書いてる」と答える。
わりと話への食いつきはいいので、重宝している。
両親編
思えば、子供の頃から小さな創作をしているような子供だった。
コロコロコミックとか週刊少年ジャンプの真似をして、自分で漫画と小説の入り混じった手作り雑誌を作る小学生だった。
父親はぼくのために紙を大量に準備してくれ、母親はぼくの作った作品を読んで感想をくれた。
今思えば、「Air」を「アイル」と読んでたり、宇宙人のセリフが「○△□×」だけで結局何が言いたいのか誰もわからないまま話が進んでいたり、拙さしかない作品のオンパレードだった。
という背景から、ぼくが創作をしているのを両親は知っていただろう。
中学生の頃はカードゲームを作り、高校生の頃は漫画イラストの練習をし、大学生になって創作サークルに入る。
遊びとして、ぼくが創作をしているのを両親は知っていただろう。
嘘。父親に見せた覚えはないから、もしかしたら母親だけ知ってるかもしれない。
まあたぶん、母親から父親にもいってるだろう。知らんけど。
大学を卒業してからは創作を離れ、コロナと共に小説という形で創作業界に戻ってきた。
実際のところ、すぐに「小説を書いて、ここに投稿してる」というのは簡単だったし、読まれることに抵抗はなかった。
が、ツイッt……Xを見られるのは抵抗があった。Xでは好き勝手にわちゃわちゃしているので、友達と遊んでいるのを両親に観察されるような感覚に陥った。
とりあえずポストをざくざく消した。
後、両親はアナログ派だった。
おそらく、小説投稿サイトを教えたところで、パソコンやスマートフォンを使って読むことができない。
なので、アナログな何かが必要だった。
そのきっかけが、Re-layでの書籍化。
アナログな形で見せられる紙の書籍は、両親に対して小説を書いていることを伝えるのには非常に楽な方法だった。
両親はそうなんだ、くらいの反応だったが、後から感想をくれたのでちゃんと読んでくれたらしい。
嘘。父親から感想をもらった覚えはないから、もしかしたら母親だけ読んだのかもしれない。
まあたぶん、父親も読んでるだろう。知らんけど。
母親からは、こんな感想を頂いた。
やぎさんからの手紙
https://prologue-nola.com/novels/5SsRSQEYvMGZpEeQqUB5
「面白くはないけど、みんな知ってる曲をモチーフにしてるから小説読まない人でも読みやすいと思う」
好きだ―――!
https://prologue-nola.com/novels/jieM5sfCErAgqGgT9FHn
「面白くはないけど、よくこんな展開思いついたなって思う」
きっと次に小説関連で何か言う時は、単著が出た時だろう。
両親はアナログだから。
達成できるかどうかはわからないが、その時が来ることを願いながら今後も書くのみである。
兄弟編
連絡先知らないんだけど、あいつらまだ生きてんのかな。
どこ住んでんだろ。
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