孫とこうやって自転車で走りたいですね。
氷堂出雲デブ
間違えました。
氷堂出雲です。
最近、運動不足で太ってきました。
それはさておき、
小説投稿サイトは、多いですが、私は、小説を書き始めたとき、カクヨムに始まり、エブリスタを本拠地にしました。
私の目標は、単著で書籍出版でもなければ、5分シリーズに収載でもなく、老後に自分で読み直して面白い!と自分で思うことでした。
もちろん、誰からも評価をされないものでは、満足することはできません。
その結果、あらゆるコンテストに出品し、それなりの評価を得ることが必要な条件になります。
そんなわけで、書き始めたのですが、周りの方の執筆歴を拝見すると、昔から書いていた人と、昔書いていて、最近再び書き始めた人ばかり。
さらに、経歴を見ると文学部卒などというガチな人もおられて震えます。
話がずれてしまいましたが、コロナ禍で、思いつきで書き始めた私は、何かの賞に選ばれるなどの実績がなければ、自己満足の世界になってしまいます。
それなりに評価されたものを老後に読み直して、俺、すごいじゃんと結局は自己満足したいというのが夢です。
妻にカミングアウト、つまり、小説を書いてると言ったのは、エブリスタの超・妄想コンテストで、初めて優秀作品に選ばれた時でした。
妻の反応は、
「私は活字を読むのが苦手だから、読まないよ、くれぐれも、私たちをネタにした小説を書かないでね」でした。んー。エッセイが書けない笑。
2回目の優秀作品選出の時に息子たちにカミングアウトしました。
お父さん、すげ〜!何をやっても全国レベルいけるんだね!でした(小説以外の色々な受賞は、省略)。
同じ職場の人たちには、いまだに内緒です。
同業の職業団体の〜会の理事をずっとしていました。
ここでは、ドラマのシナリオコンテストのグランプリを取った時に、カミングアウトしました。会報の編集長をしていたので、編集委員の方々からは、羨望の眼差しを受けました。
親兄弟には、神戸、明石のタウン情報誌から執筆依頼があり掲載していただいた時にカミングアウトしました。
親は、それを読んでなかなか面白いストーリーを書くなぁと褒めてくれました。
私の両親は、いつも、そうでした。小さい頃から、私が何をやっても褒めてくれてニコニコしています。しかし、兄と妹に対してはそうではなく、いつも心配して苦言を呈していました。
それは、私が幼少の頃からいい子を演じていたことに起因すると思います。
兄は、私の小説を読んで言いました。
「小説にすると、著者の性癖や考え方がどうしても混じるものだ。このストーリーを読んで、お前の行動パターンやイメージと小説の内容がかけ離れていて、お前が書いたものとは思えない違和感があった。それは、お前が、今までずっと自分を演じているということじゃないかと思う」
小説を書いていると言ってしまい、それを読まれると、そんな目で見られることも覚悟しないといけないのかとゾッとしました。
兄の読み方が本質を見ているのかピントが外れているのかはわかりません。自分では、全てフィクションであり、作り物であり、自分の深層心理とは関係ないと言いたいですが、なんとも言えません。
まあ、そんなわけで、レトロスペクティヴに見ると、受賞や書籍収載を機にカミングアウトを繰り返したことになります。
まだ、カミングアウトしていないのは、同じ職場の人たちです。ここでカミングアウトするのは、なんらかの大賞をいただくことになった時ですね。
そんな日が来る可能性は低いですが、頑張ろうと思います。
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