読む前に
本記事は能登半島地震の募金をした内容ですが、募金を強制する記事ではありません。個人の判断を大切にしてくださいませ。
それでは本編です
今日は小説を書くつもりでしたが、気分が乗らずエッセイを書いています。
いや、なんでだよ。
これだから寒い日は困ります。
寒いから具合が悪いのか、具合が悪いからメンタルがダウンするのか、わからなくなります。
困った~とうなだれたいところですが、メンタルダウンに引っ張られると面倒になるのも知っています。
それで、気晴らしにエッセイを書いています。
……前置きが長くなってしまった。
さて本題。
ほんの心ばかりですが、店頭で能登半島地震の募金をしてきました。
お店で見つけ、運よく財布の中に硬貨が入っていましたので。
硬貨を手に取り、いれようとしたとき。
事件発生です。
硬貨が入らない!!
寄付箱の入り口が、貯金箱のように硬貨1枚ずつ入るようになっているのに気がつかず、一気に入れようとしちゃいまして。
わわわと手こずってしまったんです。
せいっ!と気合いで入れて席に行こうとしたら、(見える範囲において)従業員全員が私のほうに体を向けて、
「ありがとうございます!」
と、お辞儀してくださったんです。
突然のお礼!
手こずっていた申し訳なさが先んじて「いえいえ!すみません!」と私もペコペコしました。
席に戻り、ひといき。
美味しいポテトをつまみながら考えていました。
直接ありがとうございますってお辞儀されたの、はじめてかもしれない。
もしかしたら言ってくれた人がいたかもわかりませんが、あそこまではっきりと丁寧に言われた記憶がないです。
時間差で心がポカポカしてきて、言葉のあたたかさを感じました。
ポテトももちろん美味しかったです。
あのときお店で働いていた皆さん、ありがとうございました。
次もし同じことがあったときは、私も「ありがとうございます」って言いたいなって思います。
そしてスマートに硬貨をいれたい……。
以上、世間話でした。お付き合いいただき、ありがとうございました。
一日も早く復興されますよう祈念致します。
写真はガーリードロップの「秋冬の雰囲気を醸し出すニットと白いカボチャ」を使用しております(敬称略)。
https://girlydrop.com/
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