『5分後に煌めく世界』発売おめでとうございます🎉
先日、こちらText Studioの管理人、蜂賀さんのポストで本書の存在を知りました。
https://x.com/Apis3281k/status/1898901622325186750
まずは、皆様刊行おめでとうございます✨
ダイソーでナンプレやちょっとした辞典、占い本が売っているのは知っていましたが、
一般書店に並んでいてもおかしくない著者陣で書かれた本が110円で手に入るとは!
すごい時代になったものです。
小さいダイソーに行って無かったら残念なので、
近隣では一番大きい(おそらく日本でも五本の指に入るくらいの大きさ)ダイソーに行きました。
今どきのダイソーの出版ラインナップはすごい!
おそらく文具売り場だろうな、と思いつつ向かうとそこには、棚一面の書籍!
やはり謎解き懸賞系や間違い探し、学習帳系が多い印象でしたが
子ども向けの図鑑や、小さい子向けの絵本などもあり
幅の広さに驚きました。
大創出版のホームページを見ると、
ものすごい数のラインナップがあり
「ダイソーはこんなにも出版に力を入れていたのか!」とまた新たな発見がありました。
大創出版のホームページ:
https://www.daiso-syuppan.com/
そして、『5分後に煌めく世界』を買うつもりで訪れた書籍コーナーでしたが
隣に並んでいた『これでわかる!SDGs』という本も気になってしまい購入しました(笑)
まだぱらぱらしか見ていませんが、読むのが楽しみです。
どうすれば、これらの本を必要としている読者に届けられるのだろうか?
ところで、今回3冊購入し初めて気づいたのですが、
ダイソーの本、ISBNがついていないのですね。
「買って読む」だけであればあまり気になりませんが
その後書評を書いたり、例えば図書館に寄贈したり、といったことを考えると
ISBNがないのは少々不利だなと感じてしまいました。
(本が好き! では運営さんにお願いすることで、ISBNが無い本でも登録することができました)
理由を少し調べてみたのですが、
・出版物というよりも、小売業で作った文具と同じ扱いなので
ISBNではなくJANコードで管理されている
というような話を目にしました(真偽のほどは不明です)
しかし、大創出版の方、著者陣の方が本気で本を作っているのは
今回の本を見ればわかります。
であれば、「一般書籍」として広く認められやすくするためにも、
ISBNがついていればよりハッピーだったな、と思った次第です。
10年前の記事ですが、こんな取材レポを見つけました。
ダイソー「100円本」のクオリティがすごすぎる! 100円で作れるワケを中の人に聞いてみた
https://ure.pia.co.jp/articles/-/38007
いまとは状況が変わっている部分もあるかもしれませんが、
「なぜ、ダイソーで本が売られているのか?」という疑問や
「100円で本が売れる仕組みとは、どうなっているのか?」という部分について
わかりやすく書かれています。
興味のある方は、是非読んでみてください。
記事の最後には、
>ダイソーで扱う全ての商品に言えることですが、ダイソーの本は「一期一会」なのだそうです。大創出版では直接販売をしておらず、また、次々に新シリーズも刊行されるため、入れかわりも早いのです。
とあります。今もそうなのであれば、『5分後に煌めく世界』もいつ無くなってしまうかがわからない……!
蜂賀さんたちの、「貧しい家庭の子どもたちに本を届けたい」という思いを叶えるためにも、
そういったご家庭の方々に「100円で買える本があるのだ」ということを早く、広く伝えられる方法があると良いのですが……🤔
私にできることは、書評を書いて拡散すること。これだけです。
でもほかにも何かないか、考えてみます。
今の思いつき:
・小売業の被災地支援の一環で、100円本を被災地の子どもたちに寄付する
(能登の子どもたちに本を寄付する活動があるようなので)
・近い問題意識から活動しているNPO法人チャリティーサンタ(ブックサンタの主催元)と連携し
100円本の存在を広めてもらう
・地方自治体が行っている「教育支援事業」に一枚噛む
(本の存在を周知するのか、寄付がよいのかはわかりませんが、
この本を必要としている子どもたちに届けうる可能性を秘めているように思います)
よく大手小売グループ(イ○ンなど)が、
被災地支援で食品や毛布等を支援しているニュースを聞きますが
ダイソーがそういった活動をしている話はあまり聞いたことがないので
企業のイメージアップ、話題性、何より現地の子どもたちへの貢献という意味で
被災地に寄付、はけっこうありなんじゃないかと個人的には思いました。
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