久しぶりにTextStudioを開くと表示される言葉。
「私が書かなきゃ世界は生まれない」
なんて痺れる一文なんだ!
そうだ、全ての創作に通じる当たり前のことを、私は失念していたのかもしれない。
素晴らしいストーリーを、文章を、イラストを、映像を、音楽を、世界を生み出してくださるクリエーターの皆様に感謝を。
そして、その端のすみっこで、わずかながらも私も何かを生み出したいと、日々もがいている。
忙しい毎日を送っている。
とはいってもそれは当社比の話であり、世の中には家族を養いながら、子育てをしながら、寝る暇もなく仕事をしながら、それでも創作の時間を作っている偉大なる人々がいらっしゃるので、私の忙しさなんてたかが知れている。
ただ、ときどき私のキャパが溢れそうになり、悶々としたなかで創作に向き合えなかった時間が確かにあった。
職場の後輩の影響で、ドラマを観始めた。
「MIU404」と「アンナチュラル」、どちらも耳にした事のあるドラマで、一話目から引き込まれた。
一時間ドラマは時間を奪われてしまう懸念があり、これまで避けてきたのだが、なるほどこれは話題になるな、と社会性をも含んだストーリーで、見終わった今でも登場人物達に会いたいと思う。
一年ほど前に上映された「ラストマイル」も話題になり、私の映画館で観たのだが、これは「MIU404」と「アンナチュラル」の世界線上の話なので、この二つのドラマを知った上でもう一度「ラストマイル」を観たい。早くネットフリックスで配信しないかな!
四半世紀前(二十五年前)にドはまりした小説がある。
当時、まだライトノベルという言葉がなかった時代の、音楽(バンド)小説だ。
それが、七月に佐藤健さん主演で、ネットフリックスドラマとして実写化された。
原作の小説内ではスマホどころか携帯電話も普及しておらず、主人公達は公衆電話を使っていたり、昔のアーティストを調べるのにひと手間かけていたというのに!
令和の今になって、あの世界を肌で感じらえるとは!
このドラマは非常に好調だそうで、早く観たいのだが、なにせ時間泥棒をされる未来しか見えないので、今の創作が落ち着いたら視聴してみようと思う。
作品名は「グラスハート」、ネトフリ界隈のみなさまはぜひチェックだ!
何が書きたいか分からなくなったブログだけど、ときにはこうして好きなものなどを文章に落とす作業も悪くないな、なんて思ったり。
よろしければ、これからもお付き合いくださいませ。
(写真は本文に関係のない、文フリ東京への途中で見たフジヤマです)
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