読了:『文系と理系はなぜ分かれたのか』
4月上旬から脳の疲労が激しく、読むのに時間がかかってしまいました。
ところどころ目が滑って読み進めるのに難儀したのは、きっと本書の文体というよりは読者(私)の疲労のせいです。
文系と理系、もとい世界の学問体系はどのように作られていったのかを、中世の大学組織まで遡って見ていきます。
文系と理系が発生するに至る歴史は、学問と政治の付き合い方の歴史でもあるのだということがわかりました。
文系と理系という二分法に違和感があるという方は、ぜひ読んでみていただきたいです。
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