
ちょっとした心の中の掃き掃除
最近、ゴールデンカムイの映画実写キャストがめっちゃ気になっている花音です。
ちゃんと見た漫画ではないんですが、ゴールデンカムイ面白いですよね。
今回の映画の範囲になるだろう部分から考えると、危険人物オンパレードなので、
どのキャラが出てどのキャラが出なさそうなんて考察してしまっております。
あのキャラは……たぶん……まぁ、いいか。
(わかる人にはわかる……うん……)
ちなみにWOWOW未加入勢なので、実写ドラマに関してはXなどで情報収集しておりました。
誰なのおじさんの再現度凄すぎるので、映画への期待が……。
今回は、お題通り心の中で燻っていたある事に関して。
ちょっと色々吐き出してみたり、考え直すきっかけになった事だったりを書いてみました。
※monogataryの中で書いているエッセイで掲載する予定だったモノです。
なので、ちょっと口調が違うのはご了承くださいませ。
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物語を描くこと、言葉遊びを紡ぐこと。それを読んでいただけているのかどうか問題。このままでいいのか問題、本当色々ある。
これは永遠の問題で、自分でどう解決すのかそこがネックになっている。
先日、とある公募の総評を拝見した。正直グサッときた。そこから長い間、書けなくなっていった。数か月後、別の公募の結果が届いた。それと直前にGOAT3の結果も出た。また違う企画の結果も頂いた。そのすぐ後にモノコンの一部結果も出た。公募に関して大賞は取れなかった。けど、自分の中で驚くような結果をして頂けた。選評は出ないので選考基準かは分からない。けど、嬉しかった。
モノカキは一度休んでしまうとなかなか元には戻れなくなる。正直私もそう。
一度ついてしまったトラウマはなかなか消えない。私の今の状態。
でも、それをどう払拭するかそこもネックなのだ。これからもお話と言葉遊びと向き合うには。
有隣堂の知らない世界というYoutubeチャンネルがある。神奈川県伊勢崎市に本店を構え近年、神戸・大阪にも出店してきた老舗書店だ。こちらのチャンネルで企画した24時間生配信で中山七里先生がゲストで出演されていた。その際にある視聴者の質問に答える場面があり、その答えにハッと気づかされることに。
・作家・編集者は書き手が楽して書いているのか苦労して書いているのかは見てすぐわかる。
・書き手が楽して書いている物は読者はつまらない。書き手が苦労すればするほど読者は喜ぶ。
中山先生曰く、楽して書いている作品には癖がでる。それは万人共通の癖との事。その癖は 「指示代名詞が多くなる」つまり“あれ”や“これ”などが多く出てしまうということ。
指示代名詞は使い勝手がよく、違和感がない分たくさん使ってしまう。けど、1ページに4つも5つも指示代名詞が入っていると読者サイドが指示代名詞が示している対象の物を探さなくてはいけなくなってしまう。目が滑るという状態。それを防ぐために指示代名詞の代わりを何を入れて、文章の前後に違和感がないかをみるとのこと。
先生からの答えは「説明するな描写しろ」それと「文章をわかりやすくすることを心掛けろ」この2点である。
私が先程から触れているとある公募の総評で書かれていたのは「読者を信頼しすぎている」「共感求めすぎ」「うまいこと言おうとしすぎ」その他諸々。読み手がついてきてくれている、わかってくれるは無しという事なんだと自分は解釈することが出来た瞬間だったと思う。読者は大事だけどもという感じだ。その点で、自分はまだまだなんだと気がついた瞬間だった。
何かに気がついて心が震える。何かを知る事で心が震える。その状態なのかもしれない。新鮮な気持ち、大事。
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少しずつですが、公募に出してみたりもしています。
少しずつ少しずつです、頑張ります。
画像は、猿田彦珈琲での一枚。
ホットのカフェオレがガラスのグラスで出てくるとは思ってもみなかったです。
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