『百冊一評』ペーパーバック版を作りました!
昨年の七月頃、kindleのKDPという機能を使って電子書籍の出版を行いました。
その時のポストはこちら↓
出版したのは『百冊一評』という、その名の通り私がここ二~三年で読んだ本百冊の書評を一冊の本にまとめたものになります。
今回、こちらの本を「ペーパーバック版」、すなわち現物の本としても販売・購入できるよう手続きをしました📚
「ペーパーバック版」を作ろうと思った目的は以下の2つです。
①電子書籍は、いつどんな事情で販売停止になるかわからないので、現物として手元に置いておきたかった(自分がこれだけ書評を書いてきたという証しとして)
②遠方に住む、ネット環境が使えない祖父に、『百冊一評』を読んでもらいたかった
②の目的があったため、お年寄りでも読みやすいよう、ペーパーバック版は字は大きめ、行間は広めにとっています。
結果としてページ数がかさみ(計389ページ)、売価が2,600円というとんでもない高額になってしまいましたが、①②の目的は果たせそうなので満足しています。
上記の画像は、先日届いた校正刷り(売価より安いが、「再販禁止」の帯が入っている)です。サイズ比較のために先日「青春21文字のメッセージ」入賞記念でいただいたシャープペンシルを上に乗せています。
法外なページ数になることを避けるため、大きめなB5版で作ったにもかかわらず、厚さが2cmほどありちょっとした資料集のようになりました。なかなかにかさばりますが、嬉しい誤算だったのは表紙が思ったよりしっかりしていたことです。もっとペラペラだと思っていたのですがわずかな厚みと光沢があり、いい感じです。
完全に私用で作ったペーパーバック版は人にお勧めしがたいですが(何より値段が高すぎる)、Kindle版ですと500円、Unlimited会員の方であれば無料で読むことができます。ぜひ見ていただきますと嬉しいです。
販売ページはこちら↓
https://amzn.to/3WA4DEU
※Amazonのアソシエイトとして、水涸木犀は適格販売により収入を得ています。
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