『僕のインスタが200万フォロワーになった理由 Instagramで人生が変わる』インスタグラマーD
今回は、普段自分が読まないようなタイプの本に手を出してみました。
手に取った理由は表紙のデザインがカッコよかったのと、来年から創作活動上でのSNSの使い方を改めたいなと思っている自分がいたから。
自分のやりたい事の参考になるかもしれないと思い、読んでみました。
プロローグ・エピローグを含む全7章で構成されたこの本。
7章というと長く感じるかもしれないけれど、1つ1つの章は短いので、この手の本に手を出した事がない私でも苦なく読み切る事ができました。
「Instagramをどう駆使していくのか」という話はもちろんなのですが、それ以上に、もっと根本的な人との付き合い方について学べる本というのが、この本を読んだ印象です。
「フォロワー数は気にしなくていい」「フォローしてくれた人達に何ができるかを考える」
SNSを運用していくという事は、その画面の向こうにいる誰かを想像する事であり、思いやる事に繋がる。
そうした誰かを思う気持ちが、運用の仕方を考える事や人(ファロワ―)との出会いに繋がっていく。
今回の本はあくまでもInstagramに関する本なので、XやそのほかのSNSではまた話が違ってくるのかもしれませんが、「フォローしてくれた人達に何ができるかを考える」という著者であるDさんの考え方はどのSNSにも繋がってくる考え方だと思いました。
商業ではない同人物書きの私だけど、こんな自分の作品でも「好き」「面白い」と言ってくださる方も確かにいてくれる。
そういう人達にSNSを通して何ができるのか。
来年まであと1ヶ月あるので、考えてみようと思います。
コメント