「卒業 桜舞う春に、また君と」(スターツ出版文庫刊)感想
コンテスト応募してるのに、今更読んだのかよと言われそうですが、読了したので感想を!
丸井とまとさん「桜の花びらを君に」
結末が予想できているのに、途中からぶわっと感情の波が……the青春というストーリーの運ばれ方で、じっくり楽しめました。
水葉直人さん「初恋の答えは、約束の海で」
おっとするような始まりから飲み込まれるように続きを……定番の余命モノだけど、ちょっとやんちゃ(の度がすぎてる)男の子と、病気の女の子のラブストーリー?とてもいい読み心地で、ストーリーのジェットコースター感が面白かったです。
河野美姫さん「花あかり〜願い桜が結ぶ過去〜」
全作品の中で、一番めちゃくちゃ泣けた作品。私が書いた長編と似てる設定で、先にちゃんと読んでおけばよかった!と後悔しながら読んだのですが、涙が止まらなくなって、最後は号泣しました。
汐見夏衛さん「うそつきラブレター」
めちゃくちゃ面白かった。本当にこの一言に尽きる。あることがきっかけで成長していく主人公の心の機微が丁寧に描かれていて、読みやすく、面白い作品でした。
感想の書き方、練習中です。ちょこちょこ読了報告を上げていきます😂
自分の備忘録も兼ねた読了報告ということで。
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