AI楽曲14『霧の向こうの雑貨店』

AI楽曲14『霧の向こうの雑貨店』

はじめに

ころもち、AIで曲を作ってます。

歌詞は自分で書いてます。
なんらかの小説を元にして。
自作小説だったり、募集しちゃったりして。
曲はAIで生成しています。

それをここで紹介していくことにしました。
その第14弾です。
 

原作小説

sakigakeさん『霧の向こうの雑貨店』

迷い込んだ霧の先で出会った、見覚えあるような初めてなような不思議な雑貨店。
そこで、なくしたと思っていた大切な記憶を思い出す。
過去を大切にしつつ前を向ける、やさしく温かい素敵なお話です。

https://monogatary.com/story/467842
 

楽曲

前向きになれるポップな曲になりました。

自作小説以外では珍しく、原作タイトルをそのまま曲名に。
迷いましたが、これしかない仕上がりにはなりました。

毎度ながらCメロが最高。
主人公の決意とタイトル回収がバシッと決まってます。

お気に入りの韻。
「丸い目のクマ 思い出の蓋」
「ブリキのロボ 蕾の音」
原作要素できれいに踏み抜く。

あとこれ。
「アンティークに背を向けて
 ワンテイクな道を歩いてく」

登場人物名も入ってます。
「アカリ」

https://suno.com/s/c09YNkxKlHECKvv2
 

歌詞

[Intro]

[Verse]
溜め息まじりの桜並木
通いなれた道で迷いこんだ
雑な足音がジャズに変わるような
そんな素敵な雑貨店

[Verse]
霞に紛れた隠れ家みたい
軽い鈴の音が歓迎した
初めて見るような いつか聞いたような
そんな不思議な雑貨店

[Pre-Chorus]
いつかなくした恋心 きっと密かな拠り所
丸い目のクマ 思い出の蓋
記憶の扉がいま開く

[Chorus]
忘れたくて でも捨てられなくて
置いていったっきりの鍵が
遠い星みたいな 心地よい痛みが
やさしく胸に突きささる

帰りたくて でも進んでたくて
あらわれた霧の先に(ほら)
いつでもそこで待っていてくれる

アンティークに背を向けて
ワンテイクな道を歩いてく

[Interlude]

[Verse]
鏡に映したアルバムみたい
可愛い看板 風に揺れた
また行きたいような もう会えないような
そんな切ない雑貨店

[Pre-Chorus]
誰かが捨てた夢の跡 そっと浮かべる想い人
ブリキのロボ 蕾の音
別れのチャイムがいま響く

[Chorus]
知りたくて それでも訊けなくて
こぼれ落ちたっきりの愛が
箒星みたいな 穏やかなアカリが
塞いでいた心照らす

歩きたくて でも止まりたくて
包まれた霧の先に(また)
いまでもそこで見送ってくれる

アンティークに手を振って
ワンピースな今を重ねてく

[Interlude]

[Bridge]
思い出のクマもロボットも
連れて帰らないと決めた
ふらりと立ち寄ったあの店から
くるりと振り返って歩く

もう名前も場所も思い出せない
霧の向こうの雑貨店
中身の見えない宝箱
赤みの消えた街へ帰ろう

[Chorus]
忘れたくて でも捨てられなくて
置いていったっきりの鍵が
遠い星みたいな 心地よい痛みが
やさしく胸に突きささる

帰りたくて 前を向きたくて
また出会えた霧の先に(ほら)
大切なものを守っていてくれる

アンティークに背を向けて
マイペースな人生(みち)を歩いてく
 

おわりに

今までに作ってきた作品はリットリンクに並べてます。
https://lit.link/koromochimono

ぜひ、感想よろしくお願いします!
 

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