読了:『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』
千葉県北東部には、公共インフラすら通っていない「限界分譲地」が多数存在する。
本書は、そんな「限界分譲地」の実態について実際にそこに居住する筆者がまとめた本です。
バブル期に投資目的で乱開発された土地の末路が描かれていますが、決して百パーセント悲観的というわけではなく
「使える人には使える」のではないかという意見が提示されています。
私は「都市部とも田舎とも言えない、定義されない地域」に関心を持っているので
興味深い内容でした。
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